プリンスクヒオデー!ハワイの人々に敬愛される「庶民の王子」クヒオ王子

Aloha mai! 3月26日は「プリンス・クヒオデー」。これはハワイ州だけの祝日で、プリンスクヒオ生誕を祝う祝日です。ワイキキのメインストリート、カラカウア通りでもパレードが行われました。

ワイキキのもう一つのメインストリート、クヒオ通りの由来でもあるプリンスクヒオの功績とパレードの一部をご紹介します。

 

プリンスクヒオとは?

プリンスクヒオとはクヒオ王子のことで、正式名称はJonah Kuhio Kalaniana`oleです。

その血筋は大変立派で、カウアイ島の最高責任者ジョナ・ピイコイの曾孫、ヒロの最高責任者クヒオ・カラニアナオレの孫です。

そしてハワイ王朝7代目の王様でハワイの人々から愛されるカラカウア王の妻であったカピオラニ王妃の甥っ子で、のちにカラカウア王夫妻の養子となります。

カラカウア王の妹で、ハワイ王朝最後の君主リリウオカラニ女王から王位継承者に指名されていましたが、1893年にハワイ王朝は廃止となりハワイ王朝の王として君臨することはありませんでした。

 

クヒオ王子の功績

クヒオ王子はのちにハワイ準州唯一のアメリカ下院議員に選出され、ハワイの人々のために多くの功績を残し、のちに「庶民の王子」としてハワイの人々から親しまれ敬愛されます。

そのうちの一つが「ハワイアン・ホームステッド法」です。これは50%以上のハワイアンの血が入っている州民には20万エーカーの公有地を無料分譲するハワイアン擁護の法令です。このようにしてハワイアンに土地を戻す努力をしたのです。

そしてクヒオ王子は、アメリカ議会に、当時準州であったハワイを州昇格するようハワイ立州法案を初めて提出しました。クヒオ王子は1922年に50歳で亡くなり、この法案が実現することを見ることはできませんでしたが、ハワイが50番目の州に制定されたことを心から喜ばれていることでしょう。

 

ちなみにワイキキのメインストリートのクヒオ通り以外にも、ホノルルマラソンのコースとしても有名なハワイカイへと続くカラニアナオレ・ハイウェイはクヒオ王子の苗字を由来して命名されています。

 

クヒオデーのパレード

 

 

アメリカ合衆国には王族に由来した祝日が二つあり、もう一つはカメハメハ・デーです。プリンスクヒオデーはクヒオ王子の誕生日を祝い、パレードが行われます。カラカウア通りで行われ、クヒオ王子の邸宅があったクヒオビーチの前を通り、カピオラニ公園まで続きます。

 

 

ハワイの伝統衣装に身を包んだ子供達、馬に乗った王族の装いの人々など、とても豪華でハワイらしい素晴らしいパレードでした。

 

いかがでしたか?クヒオビーチにはクヒオ王子の記念碑があります。ぜひ一度訪れてみてくださいね!

 

A hui hou! (それではまた!)