Aloha!
突然ですが、あなたは椅子に座っている時足を組んでいませんか?
足を組んでいる方が楽だから。足を組んでいると綺麗に見えるから。
こう思っている人は多いハズ。そしてこれは本当に癖になってしまいますよね。
でもこの足組があなたの身体に悪い影響を及ぼす事を知っていますか?
今日はそんな足組の怖い影響をお伝えしたいと思います。
【足組をしてしまう原因】
いつから始めたのか分からないけど、いつしか癖に・・・。
足組をしてしまう原因の一つはズバリ『癖』。
人は癖になってしまうと、どうしてもその癖の通りに身体を動かしてしまうものです。
そして、もう一つの原因が『筋力低下』。
足を組まずに座っている状態だと自然と内ももが軽い緊張状態になっているそうです。
足を組むと、上に乗せている足の筋肉を使わないので「楽だ」と感じる人が多いのだとか。
【足組をする事によって生じる悪影響】
①骨盤・身体の歪み
これは知っている方も結構多いのではないでしょうか?
そうです。足を組む事によって正常な骨盤の位置がずれ、そしてそのズレが固定され歪みに繋がってしまうのです。
そして怖い事に、その骨盤のズレから身体のバランスを調整しようとして背骨まで歪んでしまうのです!!
一度歪みが固定されてしまうと、正常の姿勢を保つ事がしんどくなり、また足を組むという悪循環になってしまうのです。
②姿勢が悪くなる
先程もお伝えした通り、足を組むと骨盤と背骨が歪みます。
そうなると自然と背中が丸く猫背になってしまいがちに。
③肩こり・腰痛の原因になる
骨盤や背骨の歪みが蓄積される事よって、上半身のバランスが悪くなり身体の不調が生じてきます。
この不調が首や肩に負担をかけて肩こりの原因に。
さらには、足を組んで偏ってしまった歪みが原因で腰痛を誘発する可能性もあります。
④太る原因になる
身体の歪みが生じる事により、血管やリンパ管にも悪影響が及びます。
血液やリンパの流れが悪くなると、冷えやむくみの原因になり、結果太りやすい体質になってしまうのです。
さらに、女性の場合は生理不順や不妊の原因になるとも言われています。
【足組みをやめるには?】
①椅子に深く腰掛ける
座る時に深く腰掛け、背筋を伸ばしましょう。そして両足をしっかり地面につけます。
これが所謂、綺麗な姿勢の座り方です。
ただ、いきなり慣れない姿勢をキープするのはなかなか難しいですよね。
そんな時は、机と自分の身体(お腹)までのスペースをなくしましょう。
座っている位置と机をくっつける事で、自然と背筋が伸び綺麗な姿勢が保てます!
②クッションを足の間に挟む
膝と膝の間にクッションを挟んでおくと、無意識に足組みしようとした時にクッションが落ちるので足組み防止に役立ちます!
さらに、クッションを挟む事で自然と内ももの筋肉が鍛えられ、その後クッションなしで座る時にも楽になります。
さらに、美脚効果も期待できるのでまさに一石二鳥!
【注意点】
足組みを交互にすれば歪みが治るのではないか?そう思う人もいるかもしれません。
ただし、これは完璧に間違った考え方。
一度歪んでしまったものを新しい歪みで治す事はできません。
逆に歪みが複雑化してしまう可能性がありますので今すぐやめましょう!
いかがでしたか?
意外と気にしていなかった足組みがこんなにも身体に影響を与えてしまうのですね・・・。
ふと考えると、綺麗な姿勢をしている人は、それだけでも綺麗オーラが出るものですよ
まずは、普段から正しい姿勢で過ごす事を心がけましょう。
それでも身体の歪みが気になる方は骨盤矯正やマッサージなどで身体のメンテナンスをしてあげましょう!
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